福島の冬にぴったり。泡が踊る「花泉 純米吟醸 活性にごり酒」の魅力とは
寒さが深まる冬の季節、にごり酒もいろんなものがおおくて、日本酒好きの心をときめかせる“限定の一本”がありますよね。それが、おいしい日本酒を数々うみだしている福島・南会津の蔵元「花泉酒造」が造る『花泉 純米吟醸 活性にごり酒』。瓶の中で酵母がまだ生きており、開栓とともにシュワッと泡立つスパークリングタイプのにごり酒です。
この「活性にごり酒」は、年末年始や冬の贈り物としても大人気。なぜここまで多くのファンを惹きつけているのか――その理由を、味わい・造り・楽しみ方の3つの視点からご紹介します。

1. 「活性にごり酒」とは? 発泡の秘密
普通のにごり酒は、瓶詰め前に発酵を止めることで穏やかな口当たりを残します。しかし「活性にごり酒」は違います。酵母がまだ生きており、瓶内で二次発酵を続けているため、自然な炭酸ガスが閉じ込められています。
そのため、開栓時には強い圧がかかっており、ゆっくりとガスを抜きながら慎重に開けるのがポイント。勢いよく開けると噴き出してしまうこともありますが、それだけ生きた日本酒である証拠でもあります。
ほんのり甘く、シュワッと爽やかな口あたり。まさに「日本酒版シャンパン」といえる一本です。
2. 花泉らしい米のうま味とやさしい甘味
「花泉 純米吟醸 活性にごり酒」の最大の特徴は、なんといってもその米の旨みとやわらかい甘味があり、まるでシャンパンなような日本酒です。。使用米は地元・会津産の酒造好適米「五百万石」など。蔵の自慢である「もち四段仕込み」により、まろやかさと厚みのある味わいがしっかりと引き出されています。
にごりの白さが示す通り、米由来の旨みを丸ごと楽しめる一本で、口に含むとまず果実のような甘みが広がり、そこから微発泡の刺激が爽快に抜けていきます。後味にはほのかな苦みとコクが残り、飲みごたえがありながらも重すぎないバランス。
食中酒としても優秀で、唐揚げや餃子などのこってり料理にもぴったり。乳酸系の酸味が、油をさっぱりと流してくれます。
3. 冬限定の“できたて”を味わう楽しみ
活性にごり酒は、冬季限定・数量限定でリリースされる季節酒です。火入れをしていない生酒のため、品質を保つには要冷蔵。造りたてをそのまま瓶に詰めて出荷されるため、まさに“蔵から直送のフレッシュ感”が味わえます。
特に花泉酒造の活性にごりは、開栓後の変化も魅力的。初日は強めの発泡感と甘みが際立ち、2日目以降になると少し落ち着いたトロミある味に変化します。日ごとに異なる味わいを比べて飲むのも楽しい楽しみ方です。

4. 開け方と保存のコツ
「花泉 活性にごり酒」を開けるときは、必ず冷蔵庫でよく冷やしてから。5℃以下までしっかり冷やし、栓を少しずつ開けてガスを抜きながら、噴きこぼれを防ぎましょう。
保存は冷蔵が基本。開栓後はなるべく早く飲み切るのがおすすめですが、1〜2日置くことで味の変化も楽しめます。
5. 花泉酒造のこだわり――“もち米仕込み”の伝統
福島・南会津の花泉酒造は、全国でも珍しい「もち米四段仕込み」を継承する蔵です。もち米を使うことで日本酒に丸みとコク、そしてほのかな甘味をもたらします。その技術が、「活性にごり酒」にも存分に生かされています。
花泉が醸す酒はどれも優しく、人懐っこい味わい。それは地元の清らかな湧水と、南会津の寒冷な気候、そして蔵人たちの丹精こめた手仕事がつくりあげているのです。
6. どこで買える? 価格と販売情報
花泉の活性にごり酒は、毎年12月上旬から出荷開始。福島県内の地酒店を中心に、オンラインショップでも数量限定で販売されます。
価格は720mlで2000円前後(店舗により異なる)と、手に取りやすい価格帯。冬の乾杯酒や、酒好きの方への贈り物にもおすすめです。
7. まとめ:冬だけの特別な日本酒体験
「花泉 純米吟醸 活性にごり酒」は、にごり酒のやさしさとスパークリングの華やかさを兼ね備えた、冬限定の逸品。開栓の瞬間から泡と香りがあふれ、グラスに注げば乳白色の液体がきらめきます。
ひと口飲めば、まるで雪のようにふんわりとした甘さと、心地よい酸の余韻。福島の自然と職人の技が息づく“生きた日本酒”を、この冬ゆっくり味わってみてください。