またまた、希少な日本酒を入手できたので、今回は「玄宰 特上」を徹底的にご紹介します。【限定酒】伝統と革新が織りなす至高の味わい!「玄宰 特上」を徹底解剖してみました。 日本酒ファンの皆様、そして新しい美酒との出会いを求める方へ。今回ご紹介するのは、知る人ぞ知る名酒「玄宰 特上」です。その名の通り、蔵元の技術と情熱が結集した“特上”の一本です。なぜ玄宰 特上がここまで日本酒愛好家を魅了するのか?その秘密を、たっぷりとお伝えします。
味は?
玄宰 特上の最大の魅力は、なんといってもその味わいの奥深さがあり、グレープフルーツの味がほんのりする。グラスに注ぐと、まず立ち上るのは上品で落ち着いた吟醸香。青リンゴやメロンを思わせる爽やかな香りに、米の旨味を感じさせるほのかな甘い香りが重なります。口に含むと、まろやかな口当たりとともに、米由来の旨味がじんわりと広がり、上品な甘味とキレのある酸味が絶妙なバランスで調和します。 甘味・旨味・酸味・苦味が複雑に絡み合い、飲み進めるごとに味わいの変化も楽しめるのが特徴。後味はすっきりとキレがありながらも、余韻には米のふくよかな旨味が長く残り、飲み終わった後も心地よい満足感が続きます。まさに「特上」の名にふさわしい、洗練された味わいです。
玄宰 特上は、和食はもちろん、洋食や中華とのペアリングもおすすめ。特に白身魚の刺身や天ぷら、鶏肉の塩焼き、クリーム系のパスタなど、素材の味を活かした料理と合わせることで、お互いの美味しさを引き立ててくれます。食前酒として、または食後のリラックスタイムにもぴったりです。酒造は?
玄宰 特上を生み出すのは、福島県会津若松市の老舗蔵元「末廣酒造」。嘉永3年(1850年)創業という長い歴史を持ち、会津の豊かな自然と清冽な水、厳選された酒米を使い、伝統の技と最新の醸造技術を融合させた酒造りで知られています。 末廣酒造は、地元会津の風土を大切にしながらも、常に新しい挑戦を続けている蔵元です。「玄宰」シリーズは、蔵元の看板ブランドのひとつであり、特に「特上」はその技術の粋を集めた逸品。伝統的な手造りの工程を大切にしつつ、現代的な感性も取り入れた酒造りは、多くの日本酒ファンから高い評価を受けています。 また、蔵元の敷地内には見学施設や直売所もあり、会津若松を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。蔵元の歴史や酒造りへのこだわりを肌で感じながら、玄宰 特上を味わうのも格別の体験となるでしょう。成分は?
玄宰 特上のスペックは、まさにプレミアム日本酒にふさわしい内容です。 厳選された酒米を50%まで磨き、米の雑味を極限まで取り除きながらも、米本来の旨味と甘味をしっかりと引き出しています。アルコール度数は15度前後と飲みやすく、食中酒としても最適。日本酒度はやや辛口寄りですが、酸味と旨味のバランスが良いため、幅広い料理と合わせやすいのがポイントです。
玄宰 特上