くどき上手。どんな意味で、この名前をつけたのだろうか。よく酒屋でくどき上手をみかけるけど、くどき上手をみかけるたびになぜかひきこまれてしまいそうになるネーミングです。ネーミングって大事だと思う。やっぱり硬い名前より、なんだか一捻りしていうネーミングのほうが、飲んでみようかとおもってしまう。くどき上手の場合、どんなふうにくどき上手に口説かれるのかな?と考えてしまいませんか。今回は、そのくどき上手で、限定品である「くどき上手 純米吟醸 山田穂44」がでていたので、買ってみました。
味は?
くどき上手 純米吟醸 山田穂44の味は、一口目を飲んだ感想が、甘くて、フルーティな味がしました。それで、ほんとに飲みやすくて、おつまみなしで、くどき上手のみでも飲めるおいしい日本酒です。
酒造は
亀の井酒造は、明治8年創業の山形県鶴岡市羽黒町にあります。実は、昭和58年から、それまでの銘柄である「亀の井」から「くどき上手」というネーミングの銘柄へ移行したそうです。現在全量を吟醸規格で出荷する蔵でこだわりをすごくもっています。酒銘の「くどき上手」の意味は、豊臣秀吉のような出世する武将は説得力がある=口説き上手であることから、成功する、出世するという意味を込めて命名されました。また、ばくれんという銘柄の日本酒もだしております。
成分は?
精米歩合は、44%で普通の純米大吟醸よりも精米しております。このくどき上手 純米吟醸は、アルコール度は、16%で、すこしアルコール度高めになっていますので、早めにほろ酔い気分になれて、簡単に口説かれてしまうかも。
今回のくどき上手の日本酒に使っている山田穂は、きれいな田んぼ、純朴な農家のおじいちゃん、おばあちゃんとの会話。なにか、自分の田舎に非常に近い感覚。素直でまっすぐな人。もうそれだけで、いい酒米とかんじだそうです。