日本酒の銘柄の名前は結構大事な気がする。例えば、昔ながら古風な名前よりなんか一工夫してもらったほうが、その銘柄に愛情があってて、おいしい日本酒なきがする。子供の名前ではないけど、日本酒の銘柄の名前もきっちり考えてつけないといけないかもしれない。菊っていう言葉が入っていて、光栄菊もなんか気品があっておいしそうな日本酒のように見えたので、買ってみました。月光と言う名前も、単なる月よりもより神秘的で、光り輝いていてなんだか美味しい日本酒の名前な気がします。
味は?
光栄菊 月光 無濾過生原酒の味は、一口飲んだあと、シュワッとした炭酸がでていて、口の中に広がる。ちょっと渋みと苦味がほんのり後味であるおいしい日本酒となります。香り穏やかで、光栄菊をちょっとお猪口口に含むと酸味と旨味が広がります。
酒造は?
光栄菊酒造株式会社は、明治4年(1871年)に創業し、平成18年(2006年)に135年という長い歴史に幕を閉じた「光栄菊酒造」を引き継いだかたちの新会社「光栄菊酒造」となります。テレビ番組を制作していた二人のテレビマンが蔵の復活を仕掛けたようです。また、菊鷹を手掛けた名杜氏・山本克明を招いて、見事に復活した酒造です。こういうふうに、せっかくいい日本酒をつくるところをなくなさないようにしていきたいです。あと、光栄菊酒造は、今後注目すべき酒造の一つです。
成分は?
精米歩合は、不明となります。アルコール度は、13度あります。原料米は、八反錦を100%使っております。生もと系仕込みで、天然乳酸菌をつかっていて、他の日本酒と差別化を図っています。
光栄菊 月光(GEKKOU) 天然乳酸菌仕込み 無濾過生原酒は、炭酸ソーダみたいに炭酸がいっぱい詰まっていて開けるとき、シャンパンみたいに蓋が飛ぶので注意が必要です。
光栄菊 月光を飲むときのワンポイントアドバイスとしては、光栄菊の酸味を楽しんでみたい方はワイングラスのような比較的口径の広いグラスで全体的に、また、酸味は少し抑えてスッキリと旨味を楽しんで飲んでみたい方はお猪口のような口径の狭いグラスで飲んでみて、光栄菊の色々味わってください。
光栄菊 月光は、伊勢五木本店にたまに売っていますので、のぞいてみてください。