夏の夕暮れで街はまだまだが厳しいです。日中の慌ただしさから解放され、ふっと心が安らぐ時間にいつものように、近くの酒屋へと、とことこといき、店に入ると、冷ややかな空気が迎えてくれました。木製の棚には、様々な種類の日本酒がずらりと並んでいる。
店内をゆっくりと巡りながら、今日はどの日本酒を選ぼうか。夏の終わりを感じさせる爽やかな吟醸酒、それとも、深みのある味わいの大吟醸酒か。迷いながらも、つい手が伸びたのは、ラベルに描かれた風景が目に止まったくどき上手でした。
くどき上手は、地元の酒蔵で丁寧に造られたものだという。商品説明を読むと、美山錦を丁寧に磨き上げ、じっくりと醸されたことが記されている。夏の疲れを癒してくれるような、まろやかな口当たりが想像できるので、ぜひ、美味しい日本酒を飲んでくださいね
味は?
くどき上手 jr 小川酵母は、華やかな香りで、滑らかな口当たりで、フルーティな味わいがしてて飲みやすいおいしい日本酒です
酒造は?
亀の井酒造は、明治8年創業の老舗酒蔵で、山形県鶴岡市羽黒町にあります。杜氏を兼務する今井俊治社長が明利酒類(茨城)で酒造りを学んだことから、明利酒類とゆかりの深い10号系酵母を主力に使ってきました。
成分は?
精米歩合は 、40%となり、限界まで、磨き上げています。アルコール度数は、16度です。アルコールは高めです。
<小川酵母の特長>
くどき上手Jr.小川酵母の特徴を語る上で、小川酵母そのものの特徴を知っておくことも重要です。小川酵母は、山形県小川町で発見された小川酵母で、以下の特徴があります。
- 酸の少ない酵母: 酸の少ない酵母であるため、上品で繊細な味わいを生み出します。
- 華やかな吟醸香: 華やかな吟醸香を醸し出す力が強く、上品な香りの日本酒を造ることができます。
- 多様な表情: 様々な酒米や醸造方法と合わせることで、多様な表情を見せる酵母です。
限定酒みたいなので、みかけたら、くどき上手Jr.小川酵母を購入してみてください