どんどん涼しくなってきて、色々おでかけをすることも多くなり、運動もするので、お腹もすきやすくなり、おいしい食事に日本酒をのむ機会も増えてうれしい季節がやってきました。
久しぶりに光栄菊が売っていて、光栄菊 幾望 無濾過生原酒はまだのんだことがないので、購入してみました。
光栄菊 幾望 無濾過生原酒について、魅力的なおいしい日本酒をご紹介します。
光栄菊 幾望 無濾過生原酒は、伝統的な日本酒造りの技術と現代的な感性が融合した、新しい時代の日本酒と言えるでしょう。フルーティーでありながら、日本酒本来の旨味と複雑さを併せ持つ、バランスの取れた味わいが特徴です。
日本酒初心者から愛好家まで、幅広い層に楽しんでいただける一本です。食事との相性も良く、特に和食はもちろん、創作料理とのペアリングも楽しめます。
光栄菊酒造の復活と共に誕生したこの「幾望」は、まさに日本酒の新たな可能性を示す、希望に満ちた一本と言えるでしょう。日本酒の魅力を再発見したい方、新しい味わいを求める方に、ぜひ一度試していただきたい逸品です。
味は?
光栄菊 幾望 無濾過生原酒は、口に含むと、まろやかな甘味が広がり、爽やかな酸味と旨味を伴った軽快な苦味が味わいを引き締めます。バランスの取れた豊かな味わいが特徴で、余韻は比較的長く続きます。喉元に残る旨味がじわじわと持続し、爽やかさから旨味へと滑らかに移行していきます。また、無濾過生原酒ならではの、なめらかでありながらも存在感のある口当たりが楽しめます。微細な気泡を感じさせるような軽快さと、適度な粘性のバランスが絶妙です。
酒造は?
佐賀県小城市に位置する光栄菊酒造は、1871年創業の歴史ある蔵元です。2006年に一度閉鎖されましたが、2019年に新体制で復活を遂げました。新たな船出となった光栄菊酒造は、映像制作会社出身の日下氏が社長を務め、名杜氏として知られる山本克明氏を迎え入れました。この異色の組み合わせが、伝統と革新を融合させた個性豊かな日本酒を生み出す原動力となっています。
成分は?
精米歩合は 、不明となります。精米歩合は高いです。アルコール度数は、16度です。
楽しみ方は、その特性を最大限に活かすため、冷酒での提供がおすすめです。ただし、少し温度を上げてぬる燗で楽しむのも一興かもしれません。
意外な組み合わせとして、イワナの甘露煮との相性が抜群です。日本酒の爽やかさと甘露煮の甘みが見事に調和し、新しい味わいの発見につながります。
また、山椒を使った割り方も非常に興味深い楽しみ方です。山椒の香りと日本酒の香りが相乗効果を生み、さらに山椒特有の軽いしびれ感が加わることで、全く新しい飲み体験を提供してくれます。
グラスに注ぐと、まず爽やかで芳醇な香りが立ち上ります。青いメロンを思わせるフルーティーな香りに、ヨーグルトやサワークリームのような乳製品の香りが重なります。さらに、グレープフルーツのような柑橘系の香りと、軽やかなミネラル香が加わり、複雑な香りのハーモニーを奏でますおいしい日本酒ですので、見かけたらぜひ購入してください。