商品の名前って難しい。もちろん、商品自体の味がよいということが一番重要だけど、それを口に運んでもらうためには、興味をもってもらう必要があります。今回の「線香花火」は、まず、銘柄の名前がいいです。日本酒に線香花火ってつけることが思いつかない。ただ、線香花火ときいたら、ぱちぱちした火花をイメージしますが、この線香花火も、ぱちぱちした味がするのかなとかいろいろ想像してしまい、今回は、線香花火を購入してみました。
味は?
仙禽 線香花火の味は、すっきりさっぱいしてて、ほんと飲みやすい。甘みも辛味もないし。すこしだけほんもり苦味があるかもしれないけど、非常にのみやすい日本酒です。日本酒が苦手な人でも飲みやすい日本酒なので、日本酒初心者でもおすすめです。
酒造は?
仙禽は、文化3年(18069)創業の蔵元で、仙人に仕える鳥・鶴を意味する「千禽」の名前を、代々受け継いでいる由緒ある酒造です。モダン仙禽シリーズのボトルのラベルを見ると、確かに鶴が羽を広げているように見えるように作られています。。原料米は亀ノ尾、雄町などで、米は全量、蔵の地下水・仕込み水の水脈上にある田んぼに限定するという、ドメーヌを打ち出しています。
成分は?
精米歩合は 、麹50%、掛60%です。アルコール度は、15度です。麹米・山田錦、掛・雄町をつかっています。