やはり毎週おいしい日本酒をのんでいるとさすがにネタがきれてしまうので、いままで飲んだことがなくて、おいしそうだという自分の直感のみを信じて、土田を選んでみました。なんか、昨年も即完売したとかいていたので、美味しいはずです。でも、日本酒も作った年ごとに違うから、飲んでみないとわからない。
味は?
土田 イニシャル 「R」SPECHの味は、一口目に飲んだあとのアルコールの香りがなぜかすごく感じて、辛い部類にはいるかも。そしてほんのり苦味がありくせのある日本酒です。ただ、次の日になる角がとれて飲みやすくなるので、苦いのとか嫌いな人は、開栓後すこし時間をおくといいかもしれない。
酒造は
土田酒造は、創業は、1907年で、群馬県は川場村という人口3,400人の小さな村に拠点を構える酒蔵です。菌を生かした日本酒造りをしており、全国新酒鑑評会で入賞したり、酒−1グランプリで5位になったりとコンテストでもよく受賞しているおいしい日本酒をつくっています。
成分は?
精米歩合は、90%で、麹歩合は、27%です。酵母は、土田IDO酵母を使っています。アルコール分は、15%となります。ちょっとアルコール度数が高めの日本酒となります。
硬さが残るこの土田の日本酒は、手にした人の保管方法によりさらに進化する不思議な日本酒です。土田は、常温保存が必須の珍しい日本酒です、開栓後、徐々に角が取れていく変化を楽しむのも通の飲み方かもしれません。