日本酒の面白いところは、同じ銘柄でも、季節ごとに作り方も色々あるし、日本酒の原料である米も雄山とか山田錦とかいろいろあって、一年に一回しか販売しないものもあります。この電照菊 純米大吟醸 山田錦50 おりがらみも一年に一回しか販売しない千葉の寒菊がつくっているおいしい日本酒です。
味は?
電照菊 純米大吟醸 山田錦50 おりがらみは、まるでスパークリングワインのようにしゅわっと炭酸が口の中にひろがり、まるでソーダを呑んでいるような甘みも感じてとても飲みやすいおいしい日本酒です。去年も電照菊を買ってぐらいおいしい日本酒です。
酒造は?
寒菊銘醸は、九十九里浜の近くの千葉県山武市にある酒造です。お米は、良質な酒造好適米を使用して、昔ながら手仕事によってこだわりをもっておいしい日本酒をつくっております。また、こだわりとしては、火入れなしの新鮮な日本酒をつくっております。これからどんどんよい日本酒を作っていくだろう酒造です。
成分は?
精米歩合は 、米50%となります。アルコール度数は、15度です。
電照菊 純米大吟醸 山田錦50 おりがらみは年に一度だけ作り、ただただ飲みての皆様の秋の夜長を電照菊の光のように照らせる存在になることを願って創られたそうです。
電照菊 純米大吟醸 山田錦50 おりがらみは、とにかくのみやすくて日本酒の概念を変えてしまうぐらいの味わいがあるので、お近くの酒屋や居酒屋でもし見かけたら購入してください。
ちなみに、雑学になりますが、寒菊銘醸がつくった電照菊とは、日照時間が短くなると花を咲かせる菊の性質を利用して、人工的に光を当てて開花時期を遅らせて栽培された菊のことです。菊はきれいですよね。