最近福島のおいしい日本酒を呑んでいないと思い、なにかいい日本酒はないのかと色々とさがしていたら、自然郷の限定版のBioがあったので、福島の日本酒だし、美味しい日本酒だろうと思い、瓶のラベルは、ごっついけど、自然郷Bioを購入してみました。
味は?
自然郷Bioの味は、一言でいうと甘いです。一口、口に含んでみると口全体にフルーティなちょうどよい甘さがじんわりと口の中にひろがっていく感じがします。なんとなくですが、赤ワインに似た味です。無難なおいしさをもった日本酒となります。自然郷Bioは、原酒特有のエキス分の濃さをちょっと控えめな甘さとはっきり明確な渋みで楽しめる極めてオリジナリティの高い日本酒です。
酒造は?
製造元は福島県西白河郡にある大木代吉本店です。慶応元年(1865年)、初代大木代吉により創業されました。
全国新酒鑑評会金賞や、東北清酒鑑評会優等賞などをたくさん受賞している非常に優秀な酒造です。
『自然郷』は1973年に篤農家と出会い、酒の造りだけでなく原料(米)においても昔ながらのものにこだわりたいという想いから生まれたそうです。また、「楽器正宗」もつくっております。
意外ですが、その他にも1977年から製造している料理用純米酒『こんにちは料理酒』の製造元としてもよく知られています。
成分は?
原材料は、夢の香で、精米歩合は、60%、日本酒度は、+1、酸度は、1.7、アルコール分は、16%となります。また、加工助剤は一切使用しておらず、こだわりまくった日本酒です。
自然郷Bioは、東北日本酒サミットで2位を受賞したこともあるそうです。