冬はやっぱり日本酒で体を温めるのがいい。コロナで、居酒屋が潰れていく中で、居酒屋に出すことができなくなった日本酒が、酒屋にまわるようになったのか、最近どんどん人気がでてきてなかなかお店でもにかけなくなってきた田酒がたまたま、いつも行く酒店においてあったから、買ってみた。オレンジのラベルの日本酒も珍しい気がするので、なおさら、気になって田酒 純米吟醸 白を買うことにしました。
味は?
田酒 純米吟醸 白の味は、なんとみかんのような味とにおいがして、甘くて飲みやすい日本酒です。柑橘系の味がでてて美味しい日本酒です。みかんの味がする日本酒なんて一口飲んだ際に驚きました。でも、よく米で果物みたいなこんな味が出せるのか不思議です。また、そこが日本酒のおもしろいところです。
酒造は
西田酒造店は、なんと本州最北の地の青森県青森市油川にあり、青森県を代表する日本酒です。明治11年(1878年)に創業。昭和49年、西田酒造店を代表する「田酒」の開発に成功しました。純米酒造りにこだわっており、田酒は、「日本酒の原点に帰り、風格ある本物の酒を造りたい」という想いから、西田酒造店が完全な手作りによる醸造にしています。西田酒造店は、田酒のほかに、喜久泉も造っております。喜久泉も田酒に負けず劣らずおいしくて、全国及び、東北清酒鑑評会では、業界最高の名誉である金賞を、幾度となく受賞しています。
成分は?
精米歩合は、50%で、純米吟醸です。アルコール度は、15%です。田酒 純米吟醸 白は、白麹を少し使用しているそうです。白麹特有の爽やかな柑橘系の様なクエン酸があり、少々酸っぱい感のあるやや甘口の日本酒に仕上がりました。もしかしたら、みかんの味がしたのは、白麹のおかげかもしれません。でも、なぜに、日本酒に白麹をいれようとしたかをしりたいものです。