會津宮泉

甘口
會津宮泉

いつもとは違う中目黒にある酒屋でおいしい日本酒がないか探していると、なんと會津宮泉がありました。写楽はよくみるのですが、會津宮泉はなかなかみることがないので、これの日本酒は買うしかないと思い會津宮泉を購入しました。

味は?

會津宮泉の味は、一口目は、甘さがジワっと感じてきました。でも、その甘さもしつこくなく呑んだあと、残らずスッキリとした味わいを感じられます。また、呑んでいくうちに、旨味と少しの酸味も感じられ、いろいろな味を楽しめる不思議な味わいでした。

酒造は?

宮泉銘醸は、福島県会津若松市にある言わずとしれた日本を代表する酒造で、写楽と會津宮泉と二代ブランドで、日本酒の品評会では常に上位に顔を出しています。創業昭和29年、會津の老舗である花春酒造から分家しました。宮泉の酒名は仕込み水に使う自家井戸水が、名水「宮水」に極めて近い水質を示すことから、「宮泉」と命名されたそうです。

成分は?

五百万石米を100%使用しており、精米歩合は、50%でアルコール度は16度のおいしい日本酒です。

會津宮泉

會津宮泉

 

今回の會津宮泉は、貴醸酒という日本酒であります。貴醸酒(きじょうしゅ)とは、水の代わりに酒で仕込んだ日本酒で、独特のとろみのある甘口の日本酒です。

同じ酒造で作られている写楽と會津宮泉との違いは、「冩樂」は、ふくよかな甘味を酸味が下支えしアクセントをつける味わいがでるようにしておりますが、「會津宮泉」は酸味を抑え、さっぱりとした後味と旨味を出るようにしているそうです。

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